チベットの核

大気汚染

チベット高原の核廃棄物による汚染が及ぼす影響は、局地的なものにとどまらず、国境すら越えてしまう。上層気流 (ジェット気流) がチベット高原上空を移動するとき、チベットの核有害物質が世界中へと運ばれ、他の国々にその影響が及ぶ可能性があるからだ。どんな境界を設けようとも、大気汚染を制御することはできない。また、チベット高原は地震活動地域である。そのため、原子力発電所や核兵器生産施設で重大な事故が発生した場合、人間の生命、そして環境衛生が危険にさらされることになる。1986年、旧ソ連のチェルノブイリ原子力発電所で事故が発生したとき、発電所からの死の灰はあらゆる方向へ1,529キロにわたって拡散し、その結果、人間、土壌、そして環境に取り返しのつかないほどの被害を与えることとなった。


チベット亡命政権情報・国際関係省環境開発部(EDD)発行
「グリーンチベット」1998年ニュースレターより

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