(2009年8月12日)
私は、アウンサンスーチー女史の自宅軟禁処分が延長されたことを深く悲しんでいます。
仏教徒という仲間として、私は再度ミャンマー政権に対し、スーチー女史を釈放することによってその深い度量を示されますよう強く求めます。スーチー女史の釈放は、和解に向けての寄与となるのみならず、善意の表明となるのです。
2009年8月12日 ダライ・ラマ
(翻訳:小池美和)