2020年10月5日
日本、東京
日本、東京
日本在住のチベット人、ウイグル人、南モンゴル人数百名が、土曜日、中国による占領下での同胞の弾圧、母国語と文化の破壊に抗議しました。
抗議集会は東京の日比谷公園で、チベット人会のカルデン会長と南モンゴルの代表者ダイチン氏によるスピーチで始まり、チベット人、モンゴル人、インド人がそれぞれの国旗を手に、スローガンを掲げて行進しました。
参加者は、中国政府が推進するチベットと南モンゴルの文化と言語撲滅政策の即時中止を求め、同時に、強制収容施設に収監されている百万人以上のウイグル人の即時解放を訴えました。
また、中国政府に拘束されているパンチェン・ラマ11世の解放を求めるスローガンが掲げられました。
参加者は、中国政府が行っている、チベット、南モンゴル、ウイグル、香港での、甚だしい人権侵害に対し、国連から圧力をかけるよう要求。
ダライ・ラマ法王の日本代表部と事務所スタッフもこのデモに参加しました。
夕方になると、さらに大規模な中国政府への抗議デモが、新宿で開催されました。チベット人、南モンゴル人、ウイグル人、香港人、台湾人、インド人らが参加。
集会に於いて、参加したグループの代表者達は、中国政府の重大な人権侵害並びに、チベットと南モンゴルの言語・文化の根絶を推し進める政策を、強く非難しました。
(翻訳:Tidalwave)