2000年12月10日は、世界人権宣言52周年。 アムネスティ・インターナショナル日本支部が「国際人権NGOネットワーク」と共同して、東京・渋谷にて街頭パレードを企画し、多くの人々に参加を呼びかけた。当日の参加者は総勢350人。その中で、チベットサポーターは約20人。

ダライ・ラマ法王日本代表部事務所でも、チベットの人権と自由をアピールするため、参加者ひとりひとりチベット国旗とプラカードを携えてパレードに加わった。今年はミラレパ基金やSFTといった若者中心の団体も参加し、「Free Tibet！」や「チベットに人権を！」と大声で叫びながら、約1時間にわたり渋谷の街を歩いた。昨年に比べ、一般の人たちからの反響が大きく、プラカードを興味深く読んでいる姿なども見られた。