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中国習近平はグローバルな脅威である、と亡命した天安門のリーダー語る ― 中国共産党とヒトラー政権下のナチス党の比較

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世界は中国共産党、習近平の拡張政策に対抗するためにインドに続くべきだと1989年天安門広場での抵抗を指導した亡命中国人の学生指導者は述べた。人道中国のトップ、周鋒鎖はまた習近平をナチス党首ヒトラーと比較し、二人のきわめてよく似ている性質を指摘した。

インドの中国製アプリ全面禁止を称賛したために、現在アメリカへ亡命中の周鋒鎖は「あらゆる面において中国に対抗するのが大切だ、ほかに方法はない。」と述べた。

ニューデリー本部法とソサイエティアライアンス、ディフェンス、キャピタルによると亡命中国人学生はウェビナーで「王様は裸だ。中国は習近平の支配下だ。」と語っていた。

また、学生は以下のようにも述べている。「中国の人権侵害は中国人だけでなく内モンゴル、東トルキスタンそしてチベットの人々に対しても行われている。習近平中国共産党のグローバルな脅威は世界各国の人々に影響を与え、その影は全てのインド人を含めた我々全員にまで伸びている。」

「1989年の天安門広場での抵抗の際に、世界は中国共産党が自国の人々に銃と戦車を向けた政権の座にあるのを許している悲劇に気づくべきだったのだ。世界は自国の人々を虐殺するやり方をとる政権が、いずれ残る世界全体にとって脅威となるだろうと理解すべきではなかったのか?」と彼は問うた。

中国人学生指導者周鋒鎖はナチス党首ヒトラーと中国共産党党首習近平の類似性を比較する一方で、共産党は全世界を征服するのにテクノロジーと債務政策を利用していると述べている。「中国共産党は人類史上匹敵するもののない全体主義の政権となりつつある。さあ、習近平政権下の中国とヒトラー政権下のドイツを比較してみよう。私には恐ろしく見えるほどだ。我々は常に、あらゆる面で戦い続けなければならない。私にとってインドのような強気の手段をとる強硬な政権は称賛に値する。」と周鋒鎖は付け加えた。

中国共産党がチベットに対して行った蛮行を明らかにすると、ジュネーブを拠点とするチベット事務局の人権に対する特別任命者シンレイ・チュウキは 中国共産党は1949年以降、120万人のチベット人を虐殺し、6000以上の僧院を破壊したと述べた。

「チベット人を徹底的に中国化する計画がたくさんある。彼らは体系的にチベットをチベットたらしめる遺産や文化を全て破壊している。チベット、一時はシャングリラと呼ばれたその地は完全に中国共産党に破壊されている。」周鋒鎖によれば、ダライラマを信奉し続けるチベット人は勾留され、不自然に姿を消し拘置所で見つかるかあるいは、永遠に姿をくらましてしまう。

チベットの急速な人口統計の変化に関する中国共産党の計画について、チュウキはつい最近の報告では中国人人口が1000万人にまで上がっている一方で、チベットのチベット人人口はたった600万人にまで落ちていると述べた。

独立ジャーナリストのアディティヤ・ラジャ・カウルは自身の見解をウェビナーでシェアし、習近平下の中国共産党には新興しつつある新しい世界の秩序で全ての世界機関の支配を含む戦略があると述べた。

カウルは習近平下の拡張政策の傾向はラダックでインドとの近年の衝突のきっかけとなった中国共産党の覇権的な思想を反映していると述べた。

「インドはすでに軍事、地政学といったあらゆる段階で事実上中国への対抗を始めている。中国との関係は長い間インドにとって黙認されてきた重大な問題だが、今やインドは対決のために立ち上がったのだ。」


(翻訳:Kyoka Hoshiyama)