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ンガバの僧侶がダライ・ラマ法王のチベット帰還を叫び逮捕

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ダラムサラ

昨日チベット東北部のンガバで、若い僧侶がダライ・ラマ法王のチベットへの帰還を叫んで行進した。

インドのキルティ僧院僧侶のカンヤン・ツェリンによると、「昨日現地時間正午頃、ジャンペル・ギャッツォ(21歳)が、ンガバ県のゾンカル通りで、ダライ・ラマ法王の巨大な写真を頭上に掲げ、チベットの自由を叫びながら行進した」

そして間もなく現れた中国警官隊によって、拘束され連行されたとのこと。

ジャンペル・ギャッツォもキルティ僧院の僧侶であり、父親はスルヤ、母親はタレ・キ、家族はンガバ県メウルマ郷に住んでいる。

2日前の9月7日に、19歳のチベット人僧侶ロプサン・ケルサンが同様のデモを行い拘束されている。ケルサンもキルティ僧院僧であり、メウルマ郷の出身だった。

この2人の僧侶のその後の消息と安全については未だ不明。


(翻訳:高島美奈)