2021年8月14日
日本、東京
スタッフレポーター

2021年8月7日（土）、チベットハウス・ジャパンは、3ヶ月間の「チベット語土曜講座」を開講しました。会場での受講者数は限定し、受講者は主にオンラインで参加しています。昨年は、コロナウイルスの大流行により、語学講座が実現できませんでしたが、今年は、各方面からの要望に応えてオンラインで開催し、参加人数を最小限に抑えました。

合計約30名の参加者は、島根県や沖縄県など、日本各地からオンラインで毎週参加しています。会場での出席者は10名以下とし、新型コロナウイルス対策を徹底しています。

代表のT.G.アリヤ博士は、受講者を歓迎し、チベット語に興味を持ってくれたことに感謝しました。この会話・読み書きのクラスは、チベットの精神主義と知恵の世界への大きな扉を開くことになるだろうと述べました。

「言語は、他国の文化や伝統を理解するための重要な手段です。チベットハウスは、この語学教室を通じて、チベットの歴史や精神文化のさまざまな側面を伝え、共有することに努めます。」 と語りました。

生徒たちは、新型コロナウイルスの問題があったにもかかわらず、チベット語講座に参加できたことを喜んでいました。この授業を通して、チベットとその豊かな精神文化についてもっと知りたいという声もあります。代表・アリヤ博士は、事務局長代理・ジグメ・ツェテンと2名のボランティアスタッフの協力を得て、語学講座の企画・運営を行っています。

－チベットハウス・ジャパンによる報告