インド、ヒマーチャル・プラデーシュ州ダラムサラ

ダライ・ラマ法王は、ノーベル生理学・医学賞を受賞したカタリン・カリコ氏とドリュー・ワイスマン氏に書簡を送り、次のように祝意を表明された。

「お二人が開発された画期的な科学技術によって、新型コロナウイルスのmRNAワクチンの製造が可能になりました。お二人の研究は、科学技術が人類全体の幸福にどのように貢献できるかを示す模範です。お二人がこの研究を新型コロナウイルスの大流行が起きる前に始められていたことにより、世界中の膨大な数の人々の命が救われる結果となりました。私は、お二人の功績とともに、他者のために献身することを通して人生を有意義なものにされたお二人の生き方を称えたいと思います」

「こんにち、私たちは、世界がいかに深く相互に依存しているか、そしてこの世界を私たち全員にとってより良い安全な場所にするには科学界の果たす役割がいかに重要であるかということを日々実感しています」

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