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中央チベット政権、「チベット・中国間の紛争解決促進法案」のアメリカ合衆国連邦議会両院での再提出を歓迎

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2023年2月9日
スタッフ・リポーター

アメリカ合衆国連邦議会両院で再提出された「チベット・中国間の紛争解決促進法案」は、アメリカ合衆国が国際法の下でチベット人の自決権を保護することを方針とし、この権利の行使力は現在中華人民共和国の政策によって妨げられていること、そして、チベットと中国との間の問題は解決されておらず、チベットの法的地位は国際法に従って決定されるべきであることを指摘している。

本法案の成立は、中華人民共和国憲法の範囲内でチベット人による真の自治を確立するためにはダライ・ラマ法王の提唱する『中道アプローチ』を、前提条件を設けずに、誠意ある交渉に基づいて受け入れることが唯一の道であることを明確にしている。

CTA情報・国際関係省のノルジン・ドルマ大臣は、「米国議会の両院で超党派の法案が再び提出されたことは、長年解決されていない中・チベット紛争の解決に、中道アプローチを介して取り組んでいく推進力を与えるべく、米国の国会議員の皆様が尽力されたことの新たな証です」と述べ、本法案を再提出した合衆国連邦議会のジム・マクガバン下院議員、マイケル・マッコール下院議員、ジェフ・マークリー上院議員、トッド・ヤング上院議員らに謝意を表明した。

「このようなアメリカ合衆国による強力な連帯の意思表示は、アメリカの公正なリーダーシップに対するチベット人の信用・信頼を再確認させ、また、あらゆる場所で平和や民主主義、自由、人権のため努力する人々を守ることによって、アメリカ合衆国の大切な価値観を守り発展させるという確固たるしんね約束を再確認させるものである。この法案の再提出は、チベット内部の、こうしている間にも、絶えず激しい弾圧の支配下におかれたチベット人らの楽観主義を紛れもなく深めた。とノルジン・ドルマ大臣は述べた。

このような米国の強力な連帯のデモンストレーションは、米国の公正なリーダーシップに対するチベット人の信頼と信用、そして、平和、民主主義、自由、人権を求めて努力する人々をあらゆる場所で守ることによって、大切な米国の価値を守り発展させるという確固たる信念を再認識させるものである。この法案の提出は、今こうしている間にも厳しい弾圧を受け続けているチベット国内のチベット人気持ちを、少なからず楽観的にさせることでしょう」とノルジン・ドルマ大臣は述べている。

大臣は、アメリカ合衆国がチベットの大義に対して強固で永続的なの支援を行っていることを認識し、長年にわたるチベット問題の解決方法として「チベット・中国間の紛争解決促進法案」を政策化すべく、合衆国連邦議会議員らの支援を訴えた。

法案の詳細はこちら

オリジナル記事


(翻訳:Noriko Kubo)