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中国、西部開発に多額の国債をあてる

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2002年4月9日
北京(AFP通信)

火曜日、政府系新聞の発表によると、中国政府は、長期国債1500億元(180億ドル)のうち40%を、貧しい西部の開発プロジェクトにあてるということである。

資金をどう分配するかについての決定は、国家発展計画委員会によって行われ、中国の内閣である国務院によって承認された旨が、中央機関紙である人民日報により伝えられた。

中国は、経済の活性化と内需拡大のために、現行の財政政策拡大の一環として、これで3年連続で1500億元の長期債券を発行することになる。

新聞の報道によると、長期債券のうち、460億元は青蔵鉄道、西部や貧しい地域の道路建設、開発の遅れた田舎に電気をひくことに使われるという。

その発表によると、180億元は、西部の他のプロジェクトのために使われるという。

他に、380億元が、ヤンツェ川下流の堤防強化や森林保護、植林などを含む、水の保全、森林プロジェクトに費やされるだろう。

中国は、170億元を都市環境プロジェクト、都市インフラプロジェクト、穀物貯蔵のための新しい穀倉設置のために使うという。

教育、衛生、観光、法律を含むその他のプロジェクトや司法プロジェクトについては、政府は130億元をあて、1500億元のうちの残りは他の計画にあてるという。