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メーラトの学生たちとダライ・ラマ法王の質疑応答に関する補足

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2017年11月25日

ダライ・ラマ法王が2017年10月16日にインド、ウッタル・プラデーシュ州メーラトの公立学校で行われたご講演中、学生たちの質問に答えられるなかで、仏陀の背景について述べられた内容についてネパールの報道機関が疑問視しているようです。

これについて法王庁は、ダライ・ラマ法王がお答えのなかで言わんとされたことに誤解が生じた原因の究明に努めるとともに、法王が意図されたのはネパール人の兄弟姉妹に対する尊敬の念の欠如ではないことを明言いたします。世界中の仏教徒たちと同じように、法王は、仏陀の生誕地がルンビニであることを心から受け入れておられます。法王が強調されたかったことは、仏陀の教えを理解することが大切であるということと、仏陀の影響はアジア全体に及んでいるということです。これは、仏陀が悟りの境地に達せられ、深遠な教えを説かれた賢者の国、インドにおいて広く認識されていることでもあります。

以上の説明により、一切の誤解が解かれるものと信じています。