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ネパールが中国に10億ドルの融資を要望、と外務大臣

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(2009年9月8日)

カトマンズ:ネパール外務大臣Sujata Koirala氏によると、貧困に苦しむネパールのインフラを開発するため、ネパールは中国に対して10億ドルの融資を求めたという。Koirala氏は火曜日、中国への公式訪問に発つ直前に明かした。

Koirala氏は、融資金が道路、橋、発電所や新しい国際空港の建設に使われることになるだろうと話した。ネパールは10年間続き、2006年に終結した紛争から回復しようといまだもがき続けている。

Koirala氏はカトマンズ空港で、「開発活動のため、ネパール政府は中国に10億ドル前後の長期低利貸付を申し込みました。我々はすでに中国政府から良い返答をもらっています」と記者に話した。

ネパール首相による訪問予定に先立ち、6日間北京に滞在することとなっているKoirala氏は、中国政府がネパールに住む亡命チベット人による抗議を懸念していることも課題となるだろうと述べた。

ネパールは中国との友好関係を維持したいと考え、チベットを中国の一部と見なす中国政府の「ひとつの中国」政策を支持している。ネパール国内には約2万人の亡命チベット人が住んでいる。

「我々はこの件にとても真剣に取り組んでいます。我々は中国政府の『ひとつの中国』を繰り返し主張し、国内におけるいかなる反中活動をも容認しないことを改めて確認するつもりです。今回の訪問は、我々の友好的な隣国との政治的、経済的、文化的関係を深めることを目的とした、好意に基づくものです」とも述べた。


(翻訳:櫻木晴子)