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チベット人女性焼身自殺

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(2012年8月7日 CTA)

【ダラムサラ】

7日、現地時間で午後2時半ごろ、チベット北東部のアムド、カンチョー出身のチベット女性、ドルカ・チーが焼身自殺した。2日間でふたつめの自殺。

チベットからの最新情報によると、ドルカはカンチョーのチョ僧院近くで自らに火を放ち、その場で死亡したとのこと。ドルカは中国政府がチベットを侵略し続けていることに抗議していた。

事件の目撃者は火を消しとめようとし、ドルカをチョ僧院に運び込んだ。ドルカに敬意を払うために、たくさんのチベット人が僧院に訪れているという。

ドルカ・チーの父はドルク・ギャルカー、母はサンギェ・ツォで、チョ・タサ村の出身。

チベットでは2009年以降、ダライラマ法王の帰還およびチベットの自由を求め、45人のチベット人が焼身自殺を図っている。


(翻訳:パドマサマディ)