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ダライ・ラマ法王、 「世界で最も精神的に影響力のある人物ランキング」で第1位

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2016年2月25日
ダラムサラ


ダライ・ラマ法王が、「世界で最も精神的に影響力のある100人」の人物ランキングで第1位に選ばれた。このランキングリストは、ロンドンの書店ワトキンスが編纂・発行する『マインド・ボディ・スピリット』春季号(Watkins Mind Body Spirit, Spring 2016)に掲載されている。ダライ・ラマ法王に続く第2位にはローマ教皇、第3位には南アフリカのデズモンド・ツツ元大主教が選ばれた。

同誌は、「社会変革に貢献している精神的指導者、活動家、作家、思想家を『ワトキンス・リスト2016:世界で最も精神的に影響力のある100人』というかたちで今年も紹介できたことを嬉しく思う」と伝えている。

このランキングリストは前年に際立った精神的活躍をした人物を番付したもので、2011年から毎年、同誌の春季号において発表している。

4位以下には、ドイツ生まれで精神世界に関する著作や講演で著名なエックハルト・トール氏(4位)、インド系アメリカ人で作家・講演家として知られるディーパック・チョプラ氏(5位)、ブラジル人の作家で『アルケミスト』の著者として知られるパウロ・コエーリョ氏(6位)、アフリカ系アメリカ人の作家・詩人で活動家のアリス・ウォーカー氏(7位)、オーストラリア人で映像作家・プロデューサーのロンダ・バーン氏(8位)、チリ出身で『エル・トポ』などの映画監督として知られるアレハンドロ・ホドロフスキー氏(9位)、アフリカ系アメリカ人でトーク番組の司会を務めるオプラ・ウィンフリー氏(10位)、ギリシャ系アメリカ人でハフィントン・ポストの共同創設者・編集長のアリアナ・ハフィントン氏(15位)、イギリス人で比較宗教学の本の著者・解説者のカレン・アームストロング氏(20位)らが名を連ねた。


(翻訳:小池美和)