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オリンピック選手ら、 胡錦濤主席に チベットの平和的解決を書簡でアピール

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(2008年8月7日 TibetNet )

クロアチアの高飛び選手ブランカ・ヴラシック選手や、キューバの110メートルハードル世界記録保持者のデイロン・ロブルス選手ら優れた選手を含む計127人の選手達は、胡錦濤中国国家主席にチベット問題の平和的解決を捜し、中国内の基本的人権のあり方を改善するようアピールした。

インターネットに掲載された書簡 によると、選手らは「発言の自由、宗教の自由、そしてチベットを含め、あなたの国内で意見の自由が保護されるように」と胡主席を促した。

この書簡は「スポーツ・フォー・ピース Sports For Peace」 プロジェクトによるものだ。 サイト上に公開された手紙によると、この計画はインターナショナル・キャンペーン・フォー・チベット(ICT)アムネスティー・インターナショナルの共同で行われた。

また選手らは胡主席に対し「人権擁護者たちが、これ以上脅迫されたり投獄されないように」そして死刑を終わらせるようにと主張した。

選手らは簡潔な声明のなかで「中国は世界の注目を浴びています」と 語っている。
「これらの問題に関する胡主席の決定が、オリンピックゲームの成功と、この先、世界が中国に持つイメージを左右します。」と選手らは付け加えている。
「私たちは、末長い平和と調和を得るために、中国において人権を尊重するよう、あなたに求めます。」