(2016年11月10日 法王庁)

ダライ・ラマ法王は10日、大阪市天王寺区の清風学園清風中学・高等学校を訪問され、約3,000人の生徒を前に「Buddhism in the 21st Century(21世紀の仏教)」をテーマに講演された。清風中学・高等学校は高野山真言宗系の私立男子校で、仏教哲学に基づく教育を実践している。

清風学園清風中学・高等学校に到着され、学生たちにおどけて挨拶をされるダライ・ラマ法王。

ご講演の前に、3,000人を超える学生たちに挨拶をされるダライ・ラマ法王。

清風学園の校庭で3,000人を超える学生がダライ・ラマ法王のお話に聴き入る情景。

ダライ・ラマ法王のご講演を撮影する放送研究会の学生たち。マイクの音量調整など、裏方作業を務めた。

講演後の質疑応答では、30人以上の生徒が法王に質問したいと前に進み出て、長い列ができた。

質問を終え、握手を交わして、緊張しながらも笑顔になる生徒。

ご講演が終了し、学生たちに挨拶をされるダライ・ラマ法王。
「Thank you, Dalai Lama」「Good bye! Dalai Lama!」質疑応答を終えて会場を去る法王に、生徒たちは身を乗り出して叫んだり跳び上がって手を振ったり、全身で感謝と惜別を伝えていた。