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四名のチベット僧、ドランゴ弾圧後未だ行方不明


(2012年5月1日 TCHRD

シチュアン地方カルツェ(中国名:カンズィ)チベット自治区内のドランゴ(中国名ルーフオ)地方でおきた2012年1月23日のチベット人抗議者弾圧後、一名の転生ラマを含む四名のチベット僧は、中国治安当局に拘引されて数ヶ月後なお「失踪」したままでいる。

転生ラマであるトゥルク・ロサン・テンジン・リンポチェ、ゲシェ・ツェワン・ナムギャル、ドランゴ僧院の店舗責任者シンレイと同会計係ドゥララらが、ドランゴ地方での抗議活動から数日後拘引された。四名はトリドゥ(中国名:チェンデュ)市内のインターネットカフェにて拘引され、以降行方不明のままでいる。

複数の情報源がチベット民主化センターに伝えた、現在ドランゴで広まっている風説とは、「行方不明中の四名の僧のうち一名が、中国治安警察官の手により殺害された」というものである。当情報源によると、当局はその僧の所在・状況について一切の情報を発していない。さらには、僧らはいかなる法廷においても裁かれていなかったため、安否につき不安と懸念が引き起こされている。

四名の「失踪した」チベット人の略歴

1 トゥルク・ロサン・テンジン・リンポチェ(四十代)はペメギャン村に生まれた。ゴシェン僧院において転生ラマとして認められている。僧院の幾多の再生拡張プロジェクトに着手し取りまとめを行ってきた。1月23日のドランゴでの抗議から数日後、よろしくお願いします。トリドゥ市内で拘引された。

2 ゲシェ・ツェワン・ナムギャルは1970年ドランゴ地方チュワル村のラモ・ドガとラモ・ツェズィンを両親として生まれた。地元の初等学校に通い、チベット語と中国語の双方に秀でていた。1987年には、仏教・英語・ヒンディー語・チベット語を学ぶため、南インドのドレプン・ロスリン僧院に入った。1994年には、北インドの仏教弁証研究所にて引き続き教育を受け、リメの修士号を得て卒業した。2011年にはチベットに戻り、ドランゴ・ゴシェン僧院に教師として加わっている。トリドゥ市内で拘引されている。

3.テンレー(42歳)は、ドランゴのバタ村において、カムタルとラキを両親として生まれた。ドランゴ・ゴシェン僧院にて僧となる前に初等学校に通っている。数年前に僧院の店舗責任者として任命され、現在もその職にある。トリドゥ市内で拘引された。

4.タシ・トプギャル・アカ・ドゥララ(31歳)は、ドランゴのゴンサール村にてパルデン・ドルツェとツルトゥリム・ドルマを両親として生まれた。当該地方の初等学校・中等学校に通い、2000年にドランゴ僧院にて僧となった。僧院の会計係となる前5年間は僧院の学生をしていた。ドゥララもまたトリドゥ市内で拘引されている。

チベット民主化センターは、上記僧侶たちについて先だって報告を行っている。全文は以下を参照されたい。


(翻訳:T.Haruka)