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チベット青年会議デリー支部メンバー 中国大使館前に突進

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(2004年11月27日 チベット青年会議(TYC)

11月26日午後2時頃、チベット青年会議デリー支部のメンバー60人以上がデリーの中国大使館前に突進するという驚くべき事件が起きた。

実際目撃されたのは、15人の女性を含む45人。彼らは、チャーターバスに乗り込んで、チベット国旗を顔に塗り、バーナーや燃やしたパンフレットを手にし、突進の準備をしたという。そして、チャーターバスが中国大使館の門に着くや否や、彼らは旋風のごとくバスから降りたち、中国の赤い五つ星の国旗を燃やし、スローガンを叫び始めた。警察は当初、愛国心に興奮したこれらのチベット人の青年グループを解散させようと試みたが、無理だとわかると棍棒でグループを押さえつけにかかった。何名かのメンバーは警官の棍棒による攻撃をまともに受け、そのうち一人ンガワン・ユテンは、逮捕後も棍棒が折れるまで殴り続けられたために肘や腹部から出血するという重傷を負い、近くの病院に入院した。

大胆で一筋縄でいかないメンバーの数名は、警官が連行にてこずるように、事前に道路の照明塔に自らを鎖で括りつけるという行動に出た。警官が拘置所に送るのに丸一時間かかったというから、彼らの戦略は功を奏したといえよう。さらに移送中、チベット青年会議のメンバーのひとりノルブ・ツェリンは渋滞を利用してパトカーの屋根に上り、そこからトゥルク・テンジン・デレクの釈放を求めるスローガンを叫んだ。

チベット青年会議デリー支部の代表ツェリン・タシは、非武装の抗議メンバーに対して不必要に棍棒で殴るなどの地元の警察官の非情な処置を非難し、次のように述べた。
「この抗議は、インドや世界のメディアがトゥルク・テンジン・デレクの問題に注目して取り上げるように計画されたものだ。我々は、中国当局に冤罪で不当に裁判にかけられたトゥルク・テンジン・デレクの無条件の早期釈放を要求する。いかなる情況にあろうとも、我々の闘争は終わることがない」

参加メンバーの女性6人を含む16人が拘留され、いまだ釈放のめどはたっていない。この中には、チベット青年会議デリー支部の書記長と広報担当も含まれている。

警察の追っ手を逃れるメンバー(11月26日AP通信)
照明塔に自らを括り付けて
スローガンを叫ぶメンバー(11月26日AP通信)
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