地元オーストラリアでは2009年より ブリスベン・フェスティバル・オブ・チベット、ヒマラヤ映画祭、シドニーのオペラハウスでの コンサートシリーズ「Women with Wisdom」 を主催している。
自身のフュージョンバンドTibet2Timbuk2や、フィリップ・グラスと共演した「ザ・ラスト・ダライ・ラマ」、パティ・スミスとアヌーシュカ・シャンカール、シャーロット・ゲンズブールと共演したサウンドウォーク・コレクティブの「Peradam」、チベットの死者の書への解釈で、2021年の「Songs from the Bardo」などのアルバムをリリース。2021年には、長年の友人で共演者であるジェシー・パリス・スミス、ローリー・アンダーソンとともに、チベットの死者の書を解釈したアルバム「Songs from the Bardo」をスミソニアンフォークウェイズからリリースし、米グラミー賞にノミネートされた。
チベット難民2世としてインドで生まれる。チベット亡命政府により設立されたチベット舞台芸術団Tibetan Institute of Performing Arts(TIPA)に所属し、歌唱、舞踊、楽器演奏、オペラ等の専門的なトレーニングを積み、多様なチベット伝統芸能の文化と心を伝えるチベット人アーティスト。 伝統に基づいた端正な演奏と、透き通る伸びやかな歌声は聴くものをチベット高原へと誘う。
2010年、来日。2016年台湾の国立故宮博物館のチベット展オープニングセレモニーにて演奏。 2017年、1stソロアルバム「Prayers of Snow Lion, Sounds of Wind Horse 雪獅子の祈り、風の馬の音」を発表。
チベット生まれ。幼少の頃インドに亡命、インドのチベット人寄宿学校(Tibetan Children’s Village School)で育つ。
南インドの大学で理学療法を修了した後、2010年に来日。
チベット人寄宿学校でチベット伝統音楽に親しみ、素朴で暖かみのある音色を奏でる伝統弦楽器ダムニェンの弾き語りで、日本でも各地で演奏活動を行っている。
2015年よりチベットの文化を広めるべく、キキソソチベットまつりを主催。チベットと日本のコラボバンド、KIKISOSO BANDとしても活動中。茅野市在住。
寺原太郎
バーンスリー奏者。91年より巨匠ハリ・プラサード・チョウラスィア師の弟子である中川博志氏に、96年より巨匠ニキル・ベナルジー師の愛弟子H.アミット・ロイ氏に師事。06年より継続的にオーストラリアWoodford folk festivalに出演。07年坂本龍一プロデュース「ロハス・クラシックコンサート」出演。映画「るろうに剣心」(2012、2014)、スーパー歌舞伎Ⅱ「ワンピース」(2015)、NHK朝ドラ「舞いあがれ!」等で挿入曲を演奏。国内外で演奏活動を行う。2016年より都賀のギャラリーで「世界音楽紀行」をナビゲート、ワールドミュージックフェスティバル「オンガクノムラ」企画。インド古典音楽の深い理解に基づく、叙情的かつダイ ナミックな演奏で、各方面より高い評価を受ける。http://srgmtaro.jimdo.com/