※詳細は随時アップデートします。
チベットフェスティバルとは?
3年間、蔓延したコロナウイルスによって屋内に閉じこもっていた私たちに、ようやく開放の時がやってきました。チベットハウス・ジャパンは、ゴールデンウィーク中に「チベットフェスティバル・ジャパン2023」を開催します。あなたをお待ちするのは、チベット料理、バター茶、スナックを始め、エキゾチックなチベットのアクセサリーやグッズ、書籍など。フェスティバル会場へのご入場は無料です。
そのほか、仏教入門講座、瞑想体験、グラミー賞ノミネートのチベット人ミュージシャン・テンジン・チョーギャルの来日コンサートなど、有料イベントも盛りだくさんご用意しています。
ヒマラヤに華開くチベット文化を感じ、知り、体験する貴重な2日間。春爛漫の5月、築地本願寺でお会いしましょう!
開催概要
イベント名 | チベットフェスティバルジャパン2023 ~この春、ヒマラヤの慈悲の花が咲く。築地本願寺でチベット文化を体験する2日間~ |
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開催日程 |
2023年5月3日(水)- 4日(木) |
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主催 |
チベットハウス・ジャパン |
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お問い合わせ先 |
E-mail:tibethouse.jp@tibet.net
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会場 | 場所:築地本願寺 〒104-8435 東京都中央区築地3-15-1 ※マイカーでのご来場はご遠慮いただき、公共交通機関でお越しください。※感染症対策のため、手指消毒、 |
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無料イベント:出展者 |
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有料イベント:スケジュール |
1. 10:30 – 12:00: 開会式/1,500円 2. 13:00〜14:30:仏教入門講座/1,500円 3. 15:00〜16:30:祈りと瞑想の実践(1)/1,500円 4.17:00〜18:30:チベットコンサート(1)/3,000円 |
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5. 10:30 – 12:00: :『日本人チベット僧が見るチベット』/1,500円 6. 13:00〜14:30:祈りと瞑想の実践(2)/1,500円 7. 15:00~16:30:「聖山カイラス巡礼行」/1,500円 8. 17:00~18:30 :チベットコンサート(2)/3,000円 |
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有料イベント:チケット |
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登壇者・出演者プロフィール
ゲシェー・ソナム・ギャルツェン・ゴンタ師
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1955年、チベット本土のティンリ村に生まれる。中国のチベット侵攻により、少年期にインドへ亡命。’73年より、ダライ・ラマ法王仮宮殿のお膝下に新設されたダラムサラ仏教論理大学で、チベット仏教の伝統的な学問と修行を積む。’83年に来日。 日本仏教を学び、比較研究を行なう。’92年、大正大学大学院文学研究科博士課程(仏教学専攻)満了。ダライ・ラマ法王日本代表部事務所(チベットハウス)文化交流担当となり、’98年まで勤務。現在、チベット仏教普及協会(ポタラ・カレッジ)会長兼主任講師。照光精舎宗教文化研究所研究員。’96年、ゲルク派大本山デプン寺ロセルリン学堂にて、「ゲシェー」 (仏教哲学博士)の学位を授与される。2011年秋から 三年間の大親近行 (密教の集中的な瞑想修行)に入り、’14年秋に付加行の護摩を伴い満願。 |
テンジン・ケンツェ(板野弘映)師
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1982年岡山市出身。’09年東洋大学大学院博士前期課程(仏教学専攻)修了。’10年法相宗寺院にて得度。’17年5月から’20年11月まで南インドのギュメ寺にて修学。ダライ・ラマ法王より’19年沙弥戒、’23年比丘戒を授かる。現在、佛教大学大学院博士後期課程(仏教学専攻)にて沙弥戒を研究中。
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ケンポ・クンガ・テンパ(奥田剛)師
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1964年。愛知県生まれ。愛知県下の大学法学部卒業。
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クンチョック・シタル師
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1952年チベット本土のリラ村出身。インドへ亡命の後、’73年よりダラムサラ仏教論理大学で学修。’83年来日。様々な研究活動に携わり、’92年に大正大学大学院文学研究科博士課程(仏教学専攻)を満了。ダライ・ラマ法王日本代表部事務所文化 交流担当となり、’98年まで勤務。現在、チベット仏教普及協会副会長。 |
石濱裕美子
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1990年,早稲田大学大学院・文学研究科後期課程単位取得.早稲田大学教育学部専任講師等を経て,現在,早稲田大学教育・総合科学学術院教授.博士(文学).専攻・チベット仏教世界(チベット・モンゴル・満洲)の歴史. 著書『図説チベット歴史紀行』(河出書房新社,1999),『チベットを知るための50章』(編著,明石書店,2004),『チベットの歴史と宗教』(チベット中央政権文部省,共訳,明石書店,2012),『清朝とチベット仏教 菩薩王となった乾隆帝』(早稲田大学出版部,2011),『ダライ・ラマと転生 チベットの「生まれ変わり」の謎を解く』(扶桑社新書,2016),『物語 チベットの歴史 天空の仏教国の1400年』(中央公論新社,2023)ほか. |
渡辺一枝
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1945年1月、ハルピン生まれ。1987年3月まで東京近郊の保育園で保育士として働き、退職後は旧満洲各地に残留邦人を訪ね、またチベット、モンゴルへの旅を重ね作家活動に入る。2011年8月から毎月福島に通い、被災現地と被災者を訪ねている。著書に『自転車いっぱい花かごにして』『時計のない保育園』『王様の耳はロバの耳』『桜を恋う人』『ハルビン回帰行』『チベットを馬で行く』『私と同じ黒い目のひと』『消されゆくチベット』『聞き書き南相馬』『ふくしま 人のものがたり』他多数。写真集『風の馬』『ツァンパで朝食を』『チベット 祈りの色相、暮らしの色彩』、絵本『こぶたがずんずん』(長新太との共著)など |
テンジン・チョーギャル
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チベットの芸術家、作曲家、活動家、文化大使であり、チベットの伝統を受け継ぐ世界で最も優れた音楽家の一人。子供の頃に父親を亡くし、チベットでの弾圧から逃れるために、母親、兄弟とともにインドに亡命。現在はオーストラリア在住。幼少の頃、遊牧民である母親の歌声に影響を受ける。並外れた歌唱力を持ち、リンブー (竹笛) とダムニェン (チベットの弦楽器) を演奏。
2001年、ダライ・ラマ14世が提唱した「世界聖なる音楽祭2001」(インド・バンガロール)に出演。その後もオーストラリア・ニュ-ジーランド、日本、インド、ドイツ、バングラデシュ、ロシア、米国公演を行い、ニューヨークのカーネギーホールでも公演を行なった。 地元オーストラリアでは2009年より ブリスベン・フェスティバル・オブ・チベット、ヒマラヤ映画祭、シドニーのオペラハウスでの コンサートシリーズ「Women with Wisdom」 を主催している。 自身のフュージョンバンドTibet2Timbuk2や、フィリップ・グラスと共演した「ザ・ラスト・ダライ・ラマ」、パティ・スミスとアヌーシュカ・シャンカール、シャーロット・ゲンズブールと共演したサウンドウォーク・コレクティブの「Peradam」、チベットの死者の書への解釈で、2021年の「Songs from the Bardo」などのアルバムをリリース。2021年には、長年の友人で共演者であるジェシー・パリス・スミス、ローリー・アンダーソンとともに、チベットの死者の書を解釈したアルバム「Songs from the Bardo」をスミソニアンフォークウェイズからリリースし、米グラミー賞にノミネートされた。 2023年には、オーストラリアのアーティスト、マット・コービーのプロデュースにより新曲をリリース予定。http://www.tenzinchoegyal.com/ |
テンジン・クンサン
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チベット難民2世としてインドで生まれる。チベット亡命政府により設立されたチベット舞台芸術団Tibetan Institute of Performing Arts(TIPA)に所属し、歌唱、舞踊、楽器演奏、オペラ等の専門的なトレーニングを積み、多様なチベット伝統芸能の文化と心を伝えるチベット人アーティスト。 伝統に基づいた端正な演奏と、透き通る伸びやかな歌声は聴くものをチベット高原へと誘う。
2010年、来日。2016年台湾の国立故宮博物館のチベット展オープニングセレモニーにて演奏。 2017年、1stソロアルバム「Prayers of Snow Lion, Sounds of Wind Horse 雪獅子の祈り、風の馬の音」を発表。 日本人とチベット人で結成されたチベットポップスバンド、KIKISOSO BANDではヴォーカル、ダムニェン、二胡、バンスリなど演奏の他オリジナル曲も発表。 |
ゲニェン・テンジン
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チベット生まれ。幼少の頃インドに亡命、インドのチベット人寄宿学校(Tibetan Children’s Village School)で育つ。 南インドの大学で理学療法を修了した後、2010年に来日。 チベット人寄宿学校でチベット伝統音楽に親しみ、素朴で暖かみのある音色を奏でる伝統弦楽器ダムニェンの弾き語りで、日本でも各地で演奏活動を行っている。 2015年よりチベットの文化を広めるべく、キキソソチベットまつりを主催。チベットと日本のコラボバンド、KIKISOSO BANDとしても活動中。茅野市在住。 |
寺原太郎
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バーンスリー奏者。91年より巨匠ハリ・プラサード・チョウラスィア師の弟子である中川博志氏に、96年より巨匠ニキル・ベナルジー師の愛弟子H.アミット・ロイ氏に師事。06年より継続的にオーストラリアWoodford folk festivalに出演。07年坂本龍一プロデュース「ロハス・クラシックコンサート」出演。映画「るろうに剣心」(2012、2014)、スーパー歌舞伎Ⅱ「ワンピース」(2015)、NHK朝ドラ「舞いあがれ!」等で挿入曲を演奏。国内外で演奏活動を行う。2016年より都賀のギャラリーで「世界音楽紀行」をナビゲート、ワールドミュージックフェスティバル「オンガクノムラ」企画。インド古典音楽の深い理解に基づく、叙情的かつダイ ナミックな演奏で、各方面より高い評価を受ける。http://srgmtaro.jimdo.com/ |
池田絢子
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打楽器を村松達之氏、タブラを U-zhaan、Pt.Anindo Chatterjee、Anubrata Chatterjee 各氏に学ぶ。インド古典音楽の公演や、CM音楽・TVドラマの劇伴に参加。町田・万象房タブラ教室、西荻窪タブラ倶楽部、渋谷・宮地楽器タブラクラス講師。 https://ayako0109.wixsite.com/ayako-ikeda |