チベットハウスご支援者の皆さま
紫陽花のきれいな季節、ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。平素よりダライ・ラマ法王、並びにチベット亡命政権の活動に、深いご理解と暖かいご支援を賜り、誠に有難うございます。
この度、7月6日ダライ・ラマ法王は、満82歳のお誕生日をお迎えになられます。世界中のチベット人は、ダライ・ラマ法王のお誕生日のお祝いを行います。日本では、7月8日(土曜日)に下記の通り「ダライ・ラマ法王誕生祝賀パーティー」と題し、お祝いさせていただくことになりました。日頃よりチベットをご支援いただいている団体・個人の皆様と共に、ダライ・ラマ法王のご長寿を祈念し、さらに親睦・交流を深めていただく場になればと願っております。
また本年は、祝賀パーティーをさらに盛大に行うためチベット亡命政権の元教育大臣ジェツン・ペマ女史とご主人のテンパ・ツェリン氏を招いてチベットの教育の現状についてお話しいただきます。
そしてさらに、オーストラリアを拠点に音楽活動をされているテンジン・チョーギャル氏と寺原太郎氏と池田絢子氏のチベット音楽の演奏も予定しております。一昨年、米カーネギーホールで開催された「Tibet House’s 21st Annual Benefit Concert」では、Patti Smith、Taj Mahal らと共演。民族楽器「ダムニェン」を奏でながら歌うエネルギッシュで優しい歌声は、シンプルなメロディーの中に独特の強烈なバイブレーションを持ち、故郷であるヒマラヤの澄んだ空へと聴衆をいざないます。
皆様ご多忙中とは存じますが、何卒多くの方々の御来臨を賜りたく、謹んで御案内申し上げます。
ダライ・ラマ法王日本代表部事務所
日本・東アジア代表 ルントック
記
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日時 - 2017年7月8日(土) 18:00~20:00(受付開始 17:00)
会場 参加料 お一人様 1万円(会員のみ) 申込方法 - ご参加の方は、「参加申込書」に必要事項をご記入の上、ファックスまたはご郵送にてお申し込みください。
FAX:03-3565-1360
申込締切 2017年7月5日(水)必着 主催 - ダライ・ラマ法王日本代表部事務所(チベットハウス・ジャパン)
〒161-0031 東京都新宿区西落合三丁目26番1号
TEL:03-5988-3576 FAX:03-3565-1360
E-mail:tibethouse.jp@tibet.net URL:http://www.tibethouse.jp/
1940年、ダライ・ラマ法王14世の妹としてチベットの首都ラサに生まれる。
1949年、中国共産党による侵攻を受けインドへ亡命。
1951年、ダージリンのカソリック系ロレート修道院入学。
1961年、スイス留学。インド、ダラムサラに設立されたチベット難民児童保育園の園長、姉のツェリン・ドルマ女史の亡き後、1964年、チベット難民児童保育園を引き継ぐ。
1972年、チベット子供村(Tibetan Children’s Village)創立。校長に就任。
1990年、チベット亡命政権内で初の女性大臣に就任。
1995年、亡命チベット人民評議会代表者たちにより「チベットの母」なる称号を授かる。
2009年、TCVの校長を退き、現在、南インドのバンガロールに開校したチベット難民のための初の大学の充実と運営に尽力中。
主な受賞歴
- 1991年「ヘルマン・グマイナー賞」受賞
- 1995年「チベットの母賞」受賞
- 1999年「ユネスコメダル」受賞
- 2000年「国際モンテッソーリ教育と平和賞」をイタリアにて受賞
- 2001年「勇気ある女性賞」をイタリアにて受賞
- 2006年「世界子ども大賞」をスウェーデンにて受賞
- 2008年「バハラット・ジョティ賞」をインドにて受賞
イタリアのティエーネ市より「名誉市民賞」を受賞 - 2012年「サンフランシスコ大学で名誉博士号」を受賞
1950年5月15日、チベットの農牧業を営む家庭に生まれる。
1969年、インド・カロンポンのガラム高校を卒業。
1973年、インド・マドラスのキリスト教大学を卒業。大学卒業後、チベット青年団中央執行委員会において要職を歴任。
1973年〜2001年、ダラムサラのチベット亡命政権において多岐に渡る要職を歴任。
1981年〜1985年 ダライ・ラマ法王の秘書として世界各国を訪問。
2000年〜2001年 チベット亡命政府内務省大臣を務める。
2005年 ダライ・ラマ法王デリー代表部事務所代表に就任。
2006年 チベット亡命政権外務省大臣に就任。
チベット・中国交渉準備団委員の主要メンバーも務め、チベットの亡命50年の詳細を最もよく知る人物のひとり。