(2015年4月5日 法王庁)
ダライ・ラマ法王は2015年4月5日、東京都新宿区西落合3に5月移転するダライ・ラマ法王日本代表部事務所の新オフィス落慶法要にご臨席された。
法王は「チベットと日本はダライ・ラマ13世の時代から友好的な関係をつないできました。その日本で初めて事務所ビルを構えることができ、関係者に感謝します」と述べられた。
歴史を振り返り、明治時代にラサに滞在した河口慧海、多田等観の名を挙げられて「子どものころ河口氏の写真を見て、変わった顔の人だなあ、と思っていました」とユーモアたっぷりに思い出を語られた。