(2015年4月5日 法王庁)
ダライ・ラマ法王に拝謁しようと、チベット仏教を信じる中国人計70人が中国大陸から来日し、法王の祝福をいただいた。
ジャーナリストのインタビューに応じられるダライ・ラマ法王。
「(2001年9月の)米同時多発テロ事件の後、私は当時のブッシュ米大統領に『非暴力的手段での解決を』と手紙を書きました。しかし米国は1人のオサマ・ビンラディンを捕まえるためにアフガニスタンを攻撃し、その結果10人のビンラディンが生み出されました。さらにイラク戦争で100人のビンラディンが生まれ、イスラミック・ステート(IS)になったのです。暴力では何も解決しないことに、世界ははやく気付くべきです。21世紀は対話の世紀なのですから」=インタビュー記事はSAPIO6月4日号に掲載予定