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日本の代表団、チベット亡命政権の中道アプローチへの強い支持を表明

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(2011年9月23日 ダラムサラ)

昨日、ダラムサラを訪れた日本の代表団は、チベット問題の解決に向けた中道アプローチに強い支持を表明した。訪れた代表団のメンバーは、下村博文氏(自民党衆議院議員)、山谷えり子氏(自民党参議院議員)、桜井よしこ氏(ジャーナリスト、国家基本問題理事長)を含む7人で、ダライ・ラマ法王日本代表部事務所のラクパ・ツォコ代表がエスコートした。

代表団はダライ・ラマ法王に謁見した後、ロブサン・センゲ主席大臣と内閣執務室で会談を行った。


その後、代表団は、チベット亡命政権情報・国際関係省主催の晩餐会の席で、チベット亡命政権代表者議会のペンパ・ツェリン・スポークスマンおよび、ディキ・チョヤン大臣と会談した。
ペンパ・ツェリン・スポークスマンは、各国の親チベット議員グループが組織する「世界チベット支援議員連盟会議」について説明し、次期大会への参加を呼びかけた。

 

代表団は、亡命政権がチベット問題解決に対して採っている非暴力アプローチを評価していている、と述べ、今回の訪問は日本における支援活性化のターニング・ポイントとなるだろう、と述べた。同時に、チベット本土での人権侵害状況への懸念を表明した。

代表団は帰国後、日本のチベット支援議員グループのメンバーと今後のチベット問題支援のあり方について話し合う予定である。


(翻訳:吉田明子)