2026年2月24日

ダラムサラ、2月23日:フィリピンのルーファス・ロドリゲス議員とエイドリアン・アマトン議員がチベット亡命議会を訪問し、ケンポ・ソナム・テンペル議長およびドルマ・ツェリン・テイカン副議長と会談した。会談では、相互に関心のある幅広い課題について議論が交わされた。
議長、副議長との面会では、両議員はチベット亡命議会の構成、歴史的変遷、機能について説明を受けた。亡命チベットにおける選挙制度、年2回の議会開催、チベット人による任意の寄付、中央チベット政権の独立機関などについても詳しく説明された。
テンペル議長とテイカン副議長は、両議員にダラムサラ訪問の感謝を伝えるとともに、昨年東京で開催された「第9回チベット問題に関する世界国会議員会議」に参加したことに対し、アマトン議員に特別な謝意を示した。また、チベット人とフィリピン人の特別な関係を強調し、1959年にダライ・ラマ法王14世に権威あるラモン・マグサイサイ賞が授与されたことや、1959年、1961年、1965年におけるフィリピンの国連総会におけるチベット決議への支持を振り返った。
さらに、議長らはチベット人と複数のASEAN諸国との長年にわたる文化的・宗教的な絆を強調し、チベットと多くの国々を結びつける仏教を通じた共通の文化に言及した。特に、民主的価値観や議会間の連携の観点から、フィリピンがこの地域における重要なパートナーであることを表明した。
議長らは、ASEAN加盟国との政治的結びつきの強化、特に環境問題における協力を深めることへの期待も表明した。とりわけ、気候変動や生態系の持続可能性、脆弱な山岳・河川環境の保護に関する共通の懸念を強調し、アジアの主要河川源流であるチベット高原が持つ世界的に重要な自然環境に言及した。
会談後、両議員は議場の見学に参加した。
―チベット亡命議会事務局による報告










(翻訳:かおり)





