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チベット議会、チベット暦新年ロサルにハンストを挙行

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(2012年2月24日 ダラムサラ)

2012年2月22日のチベット暦新年元日、チベット亡命議会は、チベットでの中国警察による発砲の犠牲者および焼身自殺者のため、終日連帯ハンガーストライキを行う。連帯ハンストは、ダラムサラのツクラカンで行われるダライ・ラマ法王主宰の公式式典終了後、午前10時(インド標準時)から開始される。

チベットにおける一連の焼身自殺を受け、チベット亡命議会は複数の記者声明を発表し、胡錦濤中国国家主席へ公開文書を送った。この文書でチベット議会は、チベット内部に広がる危機的な状況に対し、深い苦悩と懸念を表明した。

チベット暦新年元日開催の、警察による発砲の犠牲者と焼身自殺者のための連帯ハンストのプログラムは以下の通り。

プログラム

会場:テクチェン・チョリン・ツクラカン寺院本堂
日時:2012年2月22日、チベット暦 水-龍の年 ロサル 元日

午前10:00 ダライ・ラマ法王主宰の公式式典終了後、連帯ハンストを開始
午前10:05 チベット舞台芸術団(TIPA)によるチベット国歌
午前10:10 チベットでの警察による発砲の犠牲者および焼身自殺者のための黙とう
午前10:15 ペンパ・ツェリン議長によるスピーチ
午前10:30 祈りと、チベット内部の危機的状況に関する映像上映 終日繰り返し
午後05:00 チベット亡命議会メンバーによるキャンドルナイト マクロード・ガンジの町を巡りテクチェン・チョリン寺院へ戻る
午後05:40 ケンポ・ソナム・テンペル副議長による閉会の辞
午後06:00 チベット舞台芸術団(TIPA)による”真実の祷り”

プログラム終了