ニュース

ニュース

最新ニュース

これから開催するイベント

チベットハウス・ジャパン、日本で学び働くチベット人青年のためのチベット啓発ワークショップを開催

2025年12月22日

チベットの若者に演説する代表のアリヤ博士

2025年12月20日、東京:チベットハウス・ジャパンは、日本で学び働くチベット人青年のためのワークショップを開催しました。このワークショップは、チベット人としてのアイデンティティを強化し、亡命の目的や、チベットの自由と正義のための闘いに参加することの重要性を若者たちに再認識させることを目的としています。また、若者たちが中央チベット政権(CTA)の使命に対して、どのように積極的に貢献できるかを考え、議論し、計画するための共通の場を提供することも目的としています。

千葉工業大学(CIT)の卒業生や、日本で学び働く人々を含む約21名がこのイベントに参加しました。参加者はまず自己紹介を行い、日本での勉学や仕事の経験を報告し合いました。

ダライ・ラマ法王日本代表部事務所の代表であるアリヤ・ツェワン・ギャルポ博士は、学生や社会人たちを歓迎し、チベット人が亡命生活を送っている理由と、チベット本土の人々が自由な国にいる亡命チベット人に何を期待しているかについて説明しました。博士は、チベット人のアイデンティティとチベットの慈悲の文化を損なうことなく保持し、受け入れ国である日本に積極的に貢献するよう助言しました。

また、チベットの宗教問題に対する中国の干渉や中国の植民地的寄宿制学校について説明し、カム・ザチュカのカシで行われた金採掘への抗議活動に伴う最近の大規模な逮捕や通信遮断についても最新情報を伝えました。博士は、チベットの歴史と政治に常に関心を持ち続けることの重要性を説き、日本でのチベットへの関心と支援の基盤を広めるために、日本語での発信を充実させるよう求めました。

千葉工業大学(CIT)卒業生の現コーディネーターであるペマ・ギャルツェン氏は、グループの活動について報告し、新たに選出されたコーディネーターのテンジン・ツンメイ氏、および副コーディネーターのテンジン・パルドン氏とテンジン・ダドゥル氏を紹介しました。アリヤ代表は、新旧のコーディネーターたちにカタ(祝福の布)を贈呈しました。

ワークショップの後半では、参加者による活発な議論が行われ、チベット文化の認知向上、これまでのコミュニティによる貢献、日本におけるチベット人の未来、そして日本とチベットのつながりを強化する方法などが話し合われました。参加者は3つのグループに分かれて課題を討議し、最後にプレゼンテーションを行いました。

参加者からは、地域社会でチベットへの関心を高めるためにどのように効果的に貢献できるか、また、インド、ネパール、ブータンに住むチベット人が日本で学び働くための情報提供を全員でどのように支援できるかについて、優れた提案や意見が出されました。また、チベット・アドボカシー(VTAG)、SFT(スチューデンツ・フォー・フリーチベット)、チベット青年会議(TYC)の活動への参加も奨励されました。

チベットハウスのタシ・ヤンゾム事務局長が司会を務め、最後にチベットハウス・ジャパンから参加者に昼食が振る舞われました。

―ダライ・ラマ法王日本代表部事務所による報告書

ワークショップ・ミーティングの様子

CIT卒業生の活動を報告するコーディネーターのペマ・ギャルツェン氏

代表からカタを受け取る新コーディネーターのテンジン・ツンメイ氏
会議の司会を務めるタシ・ヤンゾム氏

ワークショップの集合写真

オリジナル記事


(翻訳:Yuki)