2025年10月29日

東京:チベットハウス・ジャパンは、3ヶ月間の土曜チベット語・文化講座を2025年10月25日成功裏に終了した。毎年開催される本3ヶ月講座は、チベット語を教え、チベットの歴史、文化、宗教をチベット研究に興味のある日本人およびその他の地域住民に紹介することを目的としている。
授業は主としてオンラインで行われ、様々な都道府県からの生徒たちが、会話、読解、作文の授業に参加した。生徒たちは、チベット語の基本的な会話練習を行い、チベット文字、母音、そしてサムチュパ文法の一部について学んだ。
閉会式では、代表であるアリヤ・ツェワン・ギャルポ博士が参加者に感謝を示し、チベット語の学習への情熱と決意に敬意を表した。また、修了証書を受けるための出席要件を満たした生徒を祝福し、独自で学習を続ける様に助言を行った。
チベットハウス・ジャパンのタシ・ヤンゾム氏とツェラ氏がほとんどの授業を担当し、アリヤ代表も時折参加した。参加者たちは経験を共有し、チベットの文化と言語を学ぶ機会を与えられたことに感謝を表した。一部の参加者は、チベット語と文化へのさらに深い理解のためにダラムサラを訪問したいという希望を表明した。また、チベット仏教や瞑想の修練に関する短い講義にも感謝を述べた。
–ダライ・ラマ法王日本代表部事務所による報告
(翻訳:Sakura Nakayama)






