(2003年3月)
3月20日、スイスのジュネーブで第59回国連人権委員会が開かれ、スウェーデンのアンナ・リンダー外相は、チベットの人権状況について発言、中国の対応を強く非難した。
ノルウェ—はチベットの悪化する環境破壊、チベット文化遺産の保存と信教の自由の必要性について述べた。欧州連合、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドもチベットにおける人権状況について中国の対応を厳しく言及した。さらに米国もパウエル国務長官が中国の人権の対応について「懸念」を表明した。
第59回国連人権委員会でスウェーデンの外相と 握手するチベット亡命政権国連関係担当官
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3月31日世界の人権状況
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