チベット暦6月の最終日に当たる2008年8月30日、
チベット人ならびにチベットの支援者の皆さん、
そして世界中の平和を愛する人々が参加し、
世界中で12時間の断食および法要を行います。
日本では以下の概要で開催いたします。
皆さまのご参加をお待ちしております。
- 8/26 タイムテーブルを追加しました
1.この断食の目的
- 全ての生きとし生きるもの、特にチベット人と中国人の悪い行為を清めるため、そして善いカルマ(善業)を蓄積するため。
- これにより、ダライ・ラマ法王の長寿と健康をもたらし、衆生の繁栄と利益に対する法王の活動を支援します。
- 全人類が平和と調和のなかで暮らせるよう、世界におけるあらゆる闘争、病気、苦しみ、惨禍を緩和します。
- 今年三月のチベットにおけるデモで政治的理由で闘い、亡くなったチベット人達の悪い行いを清め、彼らがより良い来世に生まれ変わり、いずれは輪廻から解脱するのを助けします。そして中国の残忍な圧制での虐待行為に今なお耐え続けているチベット人達を苦しみから即座に楽にさせるため、チベット問題の真実を早く普及させます。
- 威力弾圧と暴力の犠牲となり、宗教の自由と良心や発言の自由に恵まれていない世界中の全ての人々と、特にチベットの人々を自由にし、幸福と自由を享受させます。又、圧制者達の心にある全ての憎しみを取り除き、彼らを慈悲と智慧をもって導きます。
- そして、圧制者に対する慈悲と慈愛から生まれた非暴力かつ平和的な方法で、弾圧行為や暴力そして人権侵害に有効的に反対するよう、全人類に真剣に呼びかけてアピールします。
2.断食の時間
- 吉兆な8月30日(チベット暦で六月の最終日)、断食を各自の住む場所で午前7時から午後7時まで12時間挙行してください。
- 参加希望の方は、各自のご都合に合わせて自由に参加してください。
- お年寄りや虚弱な人、病人や子供など長時間の断食に参加できない方は、10分・30分・1時間など、自由に参加できます。多くの方々のご参加をお待ちしております。
07:00 | 午前 第1部 断食法要開始(Prayer Fasting) |
09:30 | 30分間休憩 |
10:00 | 午前 第2部 断食法要継続 |
13:00 | 休憩 |
14:00 | 午後 第1部 断食法要継続ダライ・ラマ法王日本代表部事務所 代表:ラクパ・ツォコ挨拶と趣旨解説大本山護国寺貫首 岡本 永司 台下ご挨拶
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16:00 | 30分休憩 |
16:30 | 午後 第2部 断食法要継続 |
18:50 | ラクパ代表終了ご挨拶 |
19:00 | 終了 |
3.断食の挙行
- 断食を守っている期間は、冷水、温水(普通の水)は飲んでもかまいませんが、お茶、牛乳、フルーツジュースや他のエネルギー飲料や食料品を食べたりすることは控えてください。
- ただし、日ごろの処方薬は例外で、薬は通常の日課通り飲めます。
4.断食の会場
日時 | 平成20年8月30日(土) 朝7時〜午後7時迄(12時間) |
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会場 | 大本山護国寺 桂昌殿 住所:〒112-0012東京都文京区大塚5-40-1 交通:東京メトロ有楽町線「護国寺」駅 1番出口すぐ ※お車でのご来場はご遠慮ください。 |
主催 | ダライ・ラマ法王日本代表部事務所 〒160-0022 東京都新宿区新宿5-11-30 第五葉山ビル5階 TEL:03-3353-4094 |
注意事項 | 座布団は各自で持参してください。 |