2026年1月9日

東京:ダライ・ラマ法王日本代表部事務所代表のアリヤ・ツェワン・ギャルポ博士が参議院議員会館を訪問し、日本チベット国会議員連盟会長の山谷えり子議員、ならびに同連盟事務局長の山田宏議員と会談した。
アリヤ代表は新年の挨拶を述べ、前年の連盟からの全ての支援と指導について、会長と事務局長に感謝の意を表した。アリヤ代表は、中国からの圧力が原因で、ネパールのチベット人に対する弾圧が強化されていること、ならびにチベットのカム地方ザチュカで、中国による金鉱採掘に抗議するチベット人が逮捕・投獄されている状況について両議員に説明した。そして、これらの事柄についてまとめた日本語の報告書を提出した。さらに、中国による植民的寄宿制学校について説明し、チベット・アクション・インスティテュートがまとめた最新の報告書の日本語版を手渡した。報告書には、これらの寄宿学校で100万人を超えるチベット人の子どもたちが強制的に中国語を習わされ、共産主義思想を教え込まれている実情が書かれている。
アリヤ代表は、国会や個々の議員が、中国によるチベットでの継続的な人権侵害と宗教の自由に対する規制を非難する声明を出すことを要請した。また、今後のイベントについて両議員に知らせ、協力と指導を仰いだ。
山谷えり子会長と山田宏事務局長は、前年の第9回チベットに関する世界国会議員会議をはじめとするイベントの開催、及びダラムサラでのチベット民主化記念公式式典への日本代表の出席について喜びを表明した。両議員はまた、ネパールの現状、カムでの金鉱採掘に対する抗議者への弾圧、及び植民地的寄宿制学校の問題に関して連帯を表明するとともに、これらの情報を周囲と共有し、救済のために何ができるか検討していくことを約束した。
両議員とアリヤ代表は、今後予定されているチベット支援グループによる国内会議、及び3月にダラムサラで開かれる国際会議について話し合った。このダラムサラでの会議には、日本のチベット支援グループからも10名ほどの代表が出席することになっている。
チベットハウス・スタッフの長谷川氏がアリヤ代表の参議院議員会館での会見に同行した。
–ダライ・ラマ法王日本代表部事務所による報告


(翻訳:麻雪)






