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起業家で慈善家のチベット人に対し、不当に懲役18年の刑を宣告

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2022年7月28日
スタッフレポーター

テンジン・チョーペル氏〔写真:チベット人権民主センター(TCHRD)〕

ダラムサラ:信頼できる情報筋によれば、中国当局が、いわゆるチベット自治区(TAR)ナクチュ(中国名:那曲)市セニ(中国名:色尼)地区で「分離主義を扇動した」という捏造された容疑による罪で、テンジン・チョーペル氏に懲役18年の刑を宣告したという。チベット人起業家のチョーペル氏(45歳)は、その上、「違法に海外に機密情報を送信し」そして、「国家の安全を危険にさらす活動に資金供与した」として告訴されたとしている。

2018年3月30日に最初に逮捕されてからチョーペル氏は、2019年5月24日に懲役18年の固定刑と5年の政治的権利剥奪という公式判決が下されるまでの間、隔離拘禁されていた。情報筋によると、中国当局が、彼の私有財産をすべて没収した上で、現在、チベット自治区ラサ市のチュシュル(中国名:曲水)刑務所に拘禁しているという。

チョーペル氏に対するこうした公平性に欠ける判決に続いて、チベット自治区高級人民法院は、2019年10月、彼の家族による訴えを棄却している。

チベット人権民主センターによる以前の報告では、チョーペル氏は、中国四川省成都市での出張を成功裏に終えた後、ラサ・ゴンカル国際空港で身柄を拘束されたとしている。チョーペル氏は、チベット文化や環境の保護を含む文化的活動や、チベット人の連帯感の促進、貧困、困窮者に対する支援など、多様な慈善事業に携わってきた。

チョーペル氏の投獄は、チベット人の環境や文化という財産を保護し、破壊的な開発プロジェクトに反対したチベット人に対する、止むことのない迫害のさらなる一つの事例である。さらに、こうした事例は、コミュニティの指導者、知識人、権利擁護者及び作家らを含む著名なチベット人を攻撃することで、中国共産党に対立する意見を粉砕するための中国による計算尽の取組みの一環である。

‐国連、EU、人権デスク、チベット擁護セクション及び中央チベット政権情報・国際関係省(DIIR)による報告-

オリジナル記事


(翻訳:仁恕)
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