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法の支配を信じる人々にとって悲しい日:CTA首相、タシ・ワンチャクについて表明

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2018年5月22日
インド、ヒマーチャル・プラデーシュ州ダラムサラ

中央チベット政権(チベット亡命政権)の首相、ロブサン・センゲ博士は、本日、チベット語権利推進の活動家タシ・ワンチュクの判決に対する悲しみを表明した。中国はタシ・ワンチャクに対し、「分離主義を扇動」した罪で懲役5年を言い渡した。彼は今年1月の裁判では無罪を主張していた。ロブサン・センゲ首相は「タシ・ワンチャクに対し分離主義を扇動するという判決は、偽りの正義である。タシ・ワンチャクは中国の憲法の規定に従ってチベット人の言語権を主張していた。それ故、彼への判決はチベット人の基本的、原則的な権利が欠乏していることを強調している」と語った。

センゲ首相は、この判決は批判的な評価を受け、中国の国際基準や法律に従うという主張が誤りであることを明らかにすると考えている。「法の支配を信じる人々にとっては悲しい日だが、私たちは彼の釈放を主張し続ける」とセンゲ博士は断言した。


(翻訳:ガン・キー)