こちらの書籍は、皆様にチベットの情報や現状をお伝えするために、無料で配布いたします。送料としてのご寄付を歓迎いたします。
世界がまだ知らない真実家族から引き離された子供たち中国政府がチベットで展開する植民地的寄宿制学校
米国を拠点とするNPO、チベット・アクション・インスティテュートは、中国が1980年代から(以降)いかにチベット人の子どもたちから故郷、言語、アイデンティティを奪い、否定しようとしてきたか、そしてこの10年間にその政策をいかに拡大しようとしてきたかということに関する報告書を発表しました。現在、100万人以上のチベット人の子どもたちが、家族から強制的に引き離され、家から遠く離れた中国式の寄宿学校に預けられています。わずか4、5歳の子どもたちもこうした寄宿学校に入れられ、中国語と共産党のプロパガンダだけを教えられています。このことは、子どもたちの心理的・精神的状態やアイデンティティに大きな影響を与えています。私たちは、日本の一般市民、政府、国会議員、知識人、人権活動家が、この報告書に目を通し、中国指導部に対し、チベットにおけるこの文化的大量虐殺をやめさせ、チベットの子どもたちをこうした制限の多い寄宿学校から解放することを強く求める声明を発表してくださるよう要請したいと思います。
Tibet Needs Your Help
本書では、チベット情勢をよりよく理解いただくために、 中国の残虐 行為に関するダライ・ラマ法王日本代表部事務所アリヤ・ツェワン・ギャルポ代表の論説を2本、 そしてホームページで公開したニュー スをいくつか転載しております。 また、 非常に重要な輪廻転生の問題に 関して、2011年のダライ・ラマ法王の声明も掲載しました。 最後に 「2020年米国チベット政策支援法」 を紹介しています。 日本が同様の決 議や声明を出すことは、
連れ去られたチベットの少年 Tibet’s Stolen Child
中国共産党のチベット統治の下、
知識人から見た仏教
この冊子は、K.スリダンマナンダ氏(西暦1919-2006)
チベット人は なぜ焼身抗議をするのか? 中国支配下のチベットの現状
現時点ですでに107名(2013年9月末日の段階で は121名)のチベット人の命が、チベットの紅蓮の炎 に呑みこまれていった。 このような危機的状況に陥った のも 中国がチベット民族の宗教信仰、 文化的価値観を 尊重せず、しかるべき政治的姿勢を全く示してこなかっ たせいである。 中国のチベットに対する政治的抑圧や同 化政策、 社会差別や環境破壊が、チベット人を経済的貧 困者の立場へと追い込んだのである。
チベット・希望の鏡 すべてのチベット人の根本要求を実現するための第一回特別総会資料集
この本は、
- 全チベット民族が名実共に自治を享受するための草案
- 全チベット民族が名実共に自治を享受するための草案に関する覚書
- 特別総会招集に関するダライ・ラマ法王の声明
- 特別総会開会に際する内閣声明
- 憲章第五十九条の下に招集された第一回特別総会における合意書
- 報道発表:ダライ・ラマ法王への信心をチベット人はあらためて表明、中道政策を固守
- 報道発表 : 世界各国のチベット支援団体が集合、 国際会議を開催
- 「チベット支援団体特別国際会議」共同声明
- 欧州議会におけるダライ・ラマ法王の声明
行方不明になってから25年がたつパンチェン・ラマ11世に関する25の事実
ラマ・ゲンドウン・チューキ・ニマが中国政府に拉致されてから、25年の月日が経ったことをお知らせしなければなりません。この25年間、パンチェン・ラマは正当な第 11世パンチェン。ラマとしての地位どころか、普通の人間として生きる権利さえ 奪われ続けています。