書籍・DVD・映画情報

チベット関連 映画・DVD

チベット関連 映画・DVD セブン・イヤーズ・イン・チベット(Seven Years in Tibet)

監督:ジャン=ジャック・アノー
出演:ブラッド・ピット、デヴィッド・シューリス、他
1997年 米国

 

 

 

オーストリアの登山家ハインリッヒ・ハラーがイギリス軍の収容所から脱走してチベットに潜入し、若きダライ・ラマ14世の教師となったという実話を元にした映画。ブラッド・ピットが主演したことにより、世界的に「チベット」の認知度が高まった。

クンドゥン(Kundun)

監督:マーティン・スコセッシ
出演:テンジン・トゥタブ・ツァロン、ギュルメ・テトン

1997年 米国

 

 

ダライ・ラマ14世の子ども時代から、最高指導者となってチベット動乱を迎えて亡命に至るまでを描く。「セブン・イヤーズ…」のような派手さはないが、落ち着いた真面目な作品。監督は『タクシードライバー』の名匠マーティン・スコセッシ。

ザ・カップ 〜夢のアンテナ〜(The Cup)

監督:ケンツェ・ノルブ

1999年 ブータン、オーストラリア

 

 

ヒマラヤの僧院でサッカー大好きの小坊主たちがワールドカップのテレビ中継見たさに繰り広げる、心暖まる物語。監督はチベット仏教の高僧。出演するのも北インド・チョクリン寺の本物の僧侶たち。

マイ・リインカーネーション -チベットの記憶- (MY Reincarnation) <日本語字幕版>

監督:ジェニファー・フォックス
出演:ケンツェ・イェシェ、チューギェル・ナムカイ・ノルブ

2011年 アメリカ

 

 

チベット人導師の父とイタリア人の息子、家族の葛藤を描いたドキュメンタリーの傑作。

これは変革、そして愛の物語

舞台は、チベット、イタリア、マルガリータ、ニューヨーク。
フィルムは、ナムカイ・ノルブの、西洋での導師としての活動とプライベートな生活を追う。
幼い子供の頃、有名な導師のトゥルク(転生化身)として認定された息子は、現代社会の成功の道を進んでいく。
それは歴史的、精神的遺産の損失の危機を意味する…
監督ジェニファー・フォックスによる、親密な、家族やダライ・ラマへのまなざしは、ストーリーを見事に普遍的なものに仕上げている。

ダライ・ラマ14世

監督:光石 富士朗
出演:ダライ・ラマ14世、他

2014年 日本

»  facebook(予告編、上映日程など)

 

平和ってなんですか。

足かけ6年、ダライ・ラマという存在に迫るドキュメンタリー。

あなたは本当のダライ・ラマを知っていますか

観音菩薩の生まれ変わりとされる僧侶。ノーベル平和賞受賞者。神々しい肩書とともに、これだけ世界中で顔を知られている人は他にはいない。しかし、私たちは本当にこの人を知っているのだろうか。2歳にしてダライ・ラマ13世の転生者と認定され、ダライ・ラマ14世となったひとりの少年は、今では多くの人から尊敬され、一方では唾棄する人もいる、この世界において重要な存在となった。本作ではその人に東京の街頭で質問を募った。質問者にまっすぐに向き合い、真剣にユーモアたっぷりに答える姿から、ダライ・ラマ14世の素顔が見えてきた。

誰も知らないダライ・ラマの舞台裏

本作では、今まで誰も見たことのないダライ・ラマ14世に出会うことになる。カメラは関係者以外には入ることのできない場所へと分け入っていく。そこに映し出されるのは、眼鏡をはずし、お茶をのみながらくつろぐ普段の姿。書物に目を通し、今も日々の課題を学ぶひとりの僧侶としての姿である。
また、チベット亡命政府のあるインドのダラムサラと、いまもチベットの伝統と風習が受け継がれるラダックへの取材を敢行。その映像からは、脈々と受け継がれるチベット仏教の教えと、その源流であるダライ・ラマの存在、そして亡命後にダライ・ラマ14世が人々と作り上げてきたものが浮き彫りになってくる。
作品中、法王は私たち日本人に、エールというべき期待を込めたメッセージを送っている。戦後70年の今、そのメッセージをひとりでも多くの人に受け取ってほしい。

チベットの女 イシの生涯(Song of Tibet)

監督:謝飛(シエ・フェイ)
出演:テンジン・ドカー、他

2000年 中国

 

 

チベットの娘イシが出会った3人の男との50年にわたる愛の物語を、オールチベットロケの美しい映像を背景に描いた映画。俳優もキャストも全員チベット人。日本語字幕はもちろん、チベット語字幕もあり。

政権組織の紹介

亡命チベット人憲章

世界各国との関係