2024年3月25日
東京 :ダライ・ラマ法王日本代表部事務所のアリヤ・ツェワン・ギャルポ代表と、チベット・ハウスの長谷川氏が日本赤十字社東京都支部を訪れ、都内および近県のチベット人からの義援金として、日本赤十字社に228,000円が手渡された。
アリヤ代表は、この地域のチベット人コミュニティは小さいが、祈りと寄付によって、この困難な時期に日本の皆さんたちとの連帯を示したいと述べた。
日本赤十字社東京都支部の松田茂雄氏と中村陽次氏は、チベット人コミュニティからの義援金に感謝し、早急に被災地に届けることを約束した。また、現地の状況や救援活動の進捗状況についても説明した。
今年1月1日午後、石川県の能登半島でマグニチュード7.6の大地震が発生し、240人以上の命が奪われ、多くの人々が家を失った。政府と地元住民は災害からの復興に全力を尽くしている。
在日チベット人コミュニティは、1月に東京で祈りの集いを開催し、日本人や中国人とともに、犠牲者の冥福と一日も早い復興を祈った。
— ダライ・ラマ法王日本代表部事務所からの報告
(翻訳:稲田かおり)