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(2012年8月17日 CTA

このほどミャンマーの仏教徒とイスラム教徒の間で起きている衝突により、チベット人について一部誤った解釈がなされ、誤解が生じています。そしてそのような誤解により、不幸な事件が相次いでいます。

このようなチベット人に関する誤解の発端は主に、チベット人僧侶たちを写した一枚の写真の誤用にあります。この写真は、ミャンマーにおけるイスラム教徒に対しての暴力を伝えた、複数の異なるウェブサイトにおいて誤用されています。

しかしこの写真は、実際は、2010年4月に東チベットで発生した大地震で亡くなった人たちの葬儀のときに写されたものです。この地震では、チベット人の死者が数百人に上り、チベット人僧侶たちは緊急事態のなかで大規模の葬儀を行わねばなりませんでした。

したがって、この写真についての誤った解釈や誤解など、あってはならないことなのです。

チベット亡命政権内閣首席大臣は先日、南インドを訪問した際にカルナタカ州知事、同州の著名人、保安に携わる各省庁と会談を行い、本件について説明いたしました。

人居留地役員会(The Tibetan Settlement Officers)は、本件に関する正確な情報を周知させるため、主たるイスラム教徒のリーダーである宗教的指導者ならびに州政府のメンバーの皆様を訪問し、会談を行う必要があります。

イスラム教徒リーダーの皆様には、チベット人のイスラム教徒と仏教徒の関係は歴史的に見ても良好であることをお知りおきいただきたく存じます。とりわけ、ダライ・ラマ法王が行われている異宗教間の調和を促進するための首尾一貫した取り組みや意見を鑑みれば明らかです。ダライ・ラマ法王は、世界各地を訪問する際にはモスクを巡礼され、イスラム教徒との絆を深めるべく努めておられます。 

またイスラム教徒リーダーの皆様には、ダライ・ラマ法王がこのほどアッサムで発生した暴力事件について悲嘆の意を表明されていることもお知りおきいただきたく存じます。この内容は、中央チベット亡命政権(CTA)のウェブサイトでご覧になれます。

誤解を解消し、事態を収拾するためにご協力くださっている我々の友人であるイスラム教徒の皆様、ならびにインド政府の皆様に謝意を申し上げます。

2012年8月16日
チベット亡命政権内閣


(翻訳:小池美和)

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