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体制に対する抗議活動が続く中、中国がチベット人を逮捕


2015年9月17日
ダラムサラ

 

中国公安当局が9月10日、ンガバ県の中央広場で中国政府に対する平和的抗議活動を行っていたチベット人青年2名とチベット人女性1名を逮捕した。

逮捕されたチベット人青年2名の身元は明らかになっていない。二人は町の中央広場で抗議活動を行い、居合わせた地元のチベット人たちがこれに加わった。拘束されたチベット人女性はンガバ県カルサル・ユルツォ村出身、9人家族で暮らす、日雇い道路清掃作業員アイエ・グモさん(64)。

別件で9月11日にはキルティ僧院の僧侶5名が中国当局により逮捕され暴行を受けた。僧侶たちは事件当時、夏季休暇地へと移動中だった。数日後に4名は釈放されたが、22歳のロブサン・ソナムさんは拘束されたままである。

ソナムさんが釈放されていない理由や拘留地は明らかにされていない。ソナムさんは両親のケルサン・ドロルマさん、妻ツェリンさんの4人の子供の長男。両親はロン地区のカルサル村第2部出身。ソナムさんは幼いころに修行僧としてキルティ僧院に入った。

同様の事件の3件目では、29歳のチベット人女性ドルジェ・ドルマさんが8月20日に単独で抗議活動を行い、中国当局に逮捕されている。中国政府の抑圧的な政策に抗議の声を上げていた。ドルマさんの現在の拘留地や健康状態はわかっていない。

ドルジェ・ドルマさんは、父ドルジェ・ラベテンさん、母タムドリン・ツォさんの娘4人姉妹の2番目である。メウルマ村第2部のテンダルツァン住宅出身で、3人の子を持つ母である。

これら3件の抗議活動の後、同県の主要道路や交差点は公安当局からの厳しい監視下にあると報告されている。中国政府の事務所以外ではインターネット接続はすべて遮断されている。


(翻訳:植林秀美)