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中国政府はダライ・ラマとの交渉要請を拒否


2002年3月9日
北京(AFP)

中国は土曜、ダライ・ラマとの対話を開始するよう求めるアメリカの最新要請を拒否した。

外交部スポークスマンは、チベット人の精神的指導者ダライ・ラマは「純粋に宗教的な人物」ではないと述べ、ダライ・ラマはチベットの人々を農奴制度に閉じ込める封建領主であるとする中国政府の人物観を繰り返した。

「彼は長い間中国を外国から孤立させようと画策してきた」と、スポークスマンの孔泉は声明で述べた。

「もしダライ・ラマが中国政府との対話を真剣に望むなら、彼はチベット独立を奨励することをやめ、彼の分離主義的活動をやめて、チベットが中国の不可分の一部であることを宣言し、台湾を中国領土であることを承認しなければならない」

またスポークスマンは、アメリカ国務省チベット問題調整官のポーラ・ドブリアンスキーが木曜に行った対話要請をも一蹴した。

「アメリカ政府官僚は事実を考慮することなく、明らかに他の意図をもって、中国政府に対して根拠のない批判を行った。」と孔は述べた。

「これは中国国民に軽蔑と反発を抱かせるだけである」

ドブリアンスキーは木曜アメリカ議会の公聴会で、中国はチベットにおける抵抗を煽動する危険を冒しており、ダライ・ラマとの会談を拒否することで国際的名声を損なっていると述べた。

精神的指導者は中国支配に対する蜂起失敗後1959年にチベットから亡命して、現在はインドに亡命中である。