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中国代表団、ムンバイでチベット人封じを計画


(2002年1月15日
ムンバイ(インディアン・エクスプレス))

中国人指導者朱鎔基の行く先には、常にチベット人団体の姿がある。そのような中、中国代表団は、1月15日と16日の朱鎔基氏のボンベイ訪問に先駆けて街で反対運動が起こらぬよう州政府に対して書面による保証を要求した。

チベット人抗議者らは、この重大な日に向けて横断幕を染め直したり人材集めなどをしており、州政府はこれに対しては何の処置もできないと弁明している。

デリーに着いた朱首相は、上半身裸の胸や白いズボンに「Tibet is Mine(チベットは私たちのもの)」と書いたチベット人抗議者らに早くも迎えられている。

安全管理について、中国領事館職員は、朱首相の滞在期間中いかなるデモ運動もないようにと、マハラシュトラ州行政局(GAD)により召集された高等会議の席でビラスラオ・デシュムク州政府に強く主張した。

章啓月 中国外務省スポークスマンはインディアン・エクスプレスへのコメントで、「ホスト側が代表団の安全を保障し、訪問を成功に収める努力をするのは当然のことだ」と語った。

朱首相は、ボンベイ訪問中、プリンス・オブ・ウェールズ美術館見学の他にインド工業連盟(CII)主催による会議にも出席する。GADの上官は、「事実、中国側は書面による保証を要求している。しかし我々は、インドが民主主義国である限り、確実な保証はできないことをはっきり示し、インド首相訪問の時ですら主要都市ではデモ運動があったことを告げている。しかし、法と秩序は維持され、朱首相の訪問地でのスケジュールに影響が出ることはない」と語った。

朱首相の訪問に際して、マハラシュトラ・チベタン難民協会とフレンズ・オブ・チベット(インド)は大規模なデモ活動を計画している。

フレンズ・オブ・チベット(インド)の総秘書テンジン・ツゥンドゥ氏によると「朱首相のムンバイ訪問中、チベット人とインド人関係者1000人以上が、中国のチベットへの対応に反対して1月15日にアザード・マイダン広場で24時間にわたる座り込みを予定」しているという。

マハラシュトラ州の22の町に住むチベット人らは、1月15日から代表団全員が帰国する16日まで揃ってハンガーストライキを計画しているとツゥンドゥ氏は語った。彼は、「我々は、チベットが朱鎔基首相の指揮下で前例を見ない程の圧力をかけられ混乱していると感じている。目標を達成するまで、これからも引き続き闘っていきたい」と付け足した。