(2015年1月28日)
ダラムサラ:中国の裁判所がソク県のトリド市ドリルダ僧院僧侶のツェワン氏に対し懲役10年の判決を下したとメディアが伝えている。判決日は明らかになっていない。
中国当局は昨年3月にツェワン氏と他3名の僧侶ツァンギャン・ギャツオ氏、アツセ氏、ギャルステン氏を拘束していた。 ツァンギャン・ギャツオ氏も同じく僧院の指導者であったが、分離主義を掲げて反政府活動を企てたという虚偽の申し立てより、昨年10月に懲役12年の判決を受けた。
地元情報筋がメディアに伝えた情報によると、ツェワン氏の病床の母はこの判決について知らされていない。
(翻訳:植林秀美)