2016年4月29日
ダラムサラ
チベット亡命政権議会ペンパ・ツェリン議長は、4月27日の選挙管理委員会からの正式結果発表を受け、昨日カシャック(チベット亡命政権)事務局を訪ね、ロブサン・センゲ博士を祝福した。ペンパ・ツェリン議長と現職首席大臣ロブサン・センゲ博士は、最終投票でシキョン(首席大臣)の座を競った最終候補者の2名だった。
その後ペンパ・ツェリン議長はTibetnetに対し「伝統に従って、シキョン選挙最終候補者として現職首席大臣ロブサン・センゲ首相再選のお祝いに伺いました」「第16回チベット議会選挙当選者の皆さんもおめでとうございます」と語った。
少なくとも59,353人のチベット難民が、直近のチベット総選挙に参加した。
首席大臣ロブサン・センゲ博士は総計33,876票(得票率57.08%)を獲得し、ペンパ・ツェリン議会議長は 24,864票(得票率41.89%)を獲得した。
(翻訳:H)