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ペンパ・ツェリン主席大臣、米国の超党派上院議員による「チベット・中国紛争の解決促進法案」提出に謝意を表明

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スタッフレポーター
2022年12月22日

(写真:左からジェフ・マークリー上院議員、パトリック・リーヒー上院議員、トッド・ヤング上院議員)

ダラムサラ:中央チベット政権ペンパ・ツェリン主席大臣は、ジェフ・マークリー上院議員(中国についての米下院特別委員会委員長)、トッド・ヤング上院議員(米国上院外交委員会)、パトリック・リーヒー上院議員(米国上院議員)に対し、チベット人と中央チベット政権を代表して、チベット法案「チベット・中国紛争の解決促進」を上院に提出したことへの感謝の意を文書で表明した。

主席大臣は法案の提出に感謝し、「超党派によるこの法案が成立すれば、中道政策を通じ、長年にわたり解決されていないチベットと中国の対立を、解決に向けて進めることができる。この法案はチベット人、特にチベット内で厳しい政治的迫害を受け、文化遺産と民族のアイデンティティを維持するための基本的人権を奪われている人々に希望を与えることだろう。」と記している。

さらに、チベットに対する米国政府の強力かつ継続的な支援についても感謝し、「この法案を政策に反映させるためのあなた方(上院議員)の努力は、ダライ・ラマ法王/中央チベット政権と中華人民共和国の代表者による対話再開を促進させるだろう。」としている。

中央チベット政権は、2022年12月20日の「チベット・中国紛争の解決促進」法案の提出に伴い、歓迎のプレスリリースを発表している。


(翻訳:M.Ishii)