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トゥルク・テンジン・デレクの肉声入手 RFAが放送

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(2003年1月21日 RFA(ラジオ・フリーアジア)

(ワシントン)去年12月に死刑判決を受けた影響力のあるチベット仏教高僧トゥルク・テンジン・デレク(52歳)の肉声をRFAが入手し、放送した。トゥルク・テンジン・デレクは、中国西部で起きた一連の爆破事件とは全く関係がないと主張している。

トゥルク・テンジン・デレクは1月18日に録音したテープで語っている。
「当局が何を言おうと何をしようと、私は完全に無実だ。私は常に人々に他人に対して親切な気持ちで思いやりを持つよう強く言ってきた。私がそう言い、実践していることは誰もが知っている」
トゥルク・テンジン・デレクは、ダライ・ラマを長とするチベット亡命政権のあるインドで勉学を積み、チベットへ戻った。トゥルク・テンジン・デレクは、録音テープでこう続ける。

「四川省でのいつくかの爆破事件については友人たちから聞いた。爆弾が爆発したような感じだったらしい。その時、友人のひとりが私を呼び、ロプサン・トントゥプのことを私の身内かどうか聞いてきた。そして、私はこれらの重大事件の容疑者となった」
「爆破事件やロプサン・トントゥプについて聞かれた時、私は自分がいつか不当に逮捕され告訴され、スケープゴートにされるのではないかと思った」
「私は不当に告訴された。なぜなら私は常に誠意を尽くし、チベット人の利益と幸福のために身を捧げてきたからだ。私の言うこと為すことを中国人は好まない。逮捕の理由はただそれだけだ」

トゥルク・テンジン・デレクは、中国支配のチベット人のために努力を続ける覚悟であると言う。また事件に関して独立した調査を呼びかけている。
「私はチベット人のために、その主張のために努力を続けていく。たとえこの命を犠牲にしようとも」
「私は世界全体の平和を望んでいる。生きとし生けるものは生命のサイクルの輪において、ある意味においては、身内なのだ。もし私が獄中にずっと繋がれ死のうとも、生きとし生けるもののために自分の死を有効に使いたい」
「私はいつも、他人に手を出してはいけないと言ってきた。それは、あまりにも恥ずべき行為だ。私は(爆破事件に関する)手紙やビラも配っていないし、ましてや密かに爆弾を仕掛けるなどもしていない。私はいまだかつてそのような考えなど起こしたこともない。他人を傷つける行為など考えさえもしない」
「公平な人間なら、私の事件を徹底的に調べるはずだ」

ダライ・ラマとチベット亡命政権は、トゥルク・テンジン・デレクたちの死刑判決を取り消すよう求めている。

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