チベット本土では、チベット人に対する抑圧が続き、さらに悪化していますが、チベット人は中国政府のそうした政策に対し、確固たる信念で抗議の声を挙げてきました。抗議運動は過去50年にわたって展開され、特に1987年、1988年、1989年、2008年が、その規模の大きい年でした。
中国政府の厳しい政策により、2009年以来、チベットの3自治区で若者、年配者、僧侶、尼僧、遊牧民、農民あわせて152人のチベット人が、チベット人の自由とダライ・ラマ法王のご帰国を求めて焼身抗議を行いました。こうした抗議活動は、チベット人の政治、宗教、言語、文化、環境の権利が侵害された結果として起こったものです。つい先日の2018年3月7日、チベットアバ地区で、40代のチベット人男性ツェコ・トゥクチャクが焼身抗議を行っており、これはチベット国内にいるチベット人の厳しい現状を反映しております。チベット亡命政権は深い懸念を持って、亡くなったチベット人及び民族の権利のために声を上げ、重大な段階を迎えているチベット本土のチベット人に対し支援を呼びかけております。
2018年3月16日(金)に在日チベット人とご支援者の皆さまにお集まり頂き、亡くなられた方へのお祈りとともに、さらなる焼身抗議を防ぐため、そして早期チベットの平和を願い特別法要を予定でおります。ご多忙とは存じますが、皆様のご参加をお待ち申し上げます。
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