(2006年2月17日)
2月15日に中国政府より招聘されたチベット亡命政権特別大使ロディ・ギャリ一行が中国入りした。一行は2月下旬まで中国に滞在し、相次いで政府関係者と両者の関係について協議することとしている。
今回の訪中は、2005年7月の交渉が継続しているものであり、今回の交渉継続を率直に評価したいと考えている。
中国との交渉内容はいまだに明らかにされていないが、中国・亡命政府両者が今後も対話を継続し、相互理解が醸成されることを熱望するものである。
我々「チベット問題を考える議員連盟」は、今後もチベット亡命政権およびダライ・ラマ14世が唱えている非暴力の対話路線を支持し活動してゆく。
2006年2月17日