(2004年4月23日)
「チベット青年会議(TYC)」の青年3名が、さる4月2日からニューヨーク国連本部前で無期限ハンガーストライキを決行して3週間が経ちました。
彼らは「中国で国家反逆罪の罪で囚われている僧侶トゥルク・テンジン・デレクの処刑中止」「世界最年少、良心の囚人といわれ、何者かによって拉致されているパンチェン・ラマ(ダライ・ラマ14世の後継者)の即時解放」を掲げています。
「チベット青年会議」は、4月7日に開催された国連人権委員会においても、チベットの人権問題についてその深刻な実態を明らかにしたところであります。
我々日本国会議員で構成する「チベット問題を考える議員連盟」は、「チベット青年会議」が掲げる要求がチベット人総体の声であると確信しています。
国連は直ちに彼らの掲げている要望に真摯に応えるべきであります。三青年の生命の危険を回避する為にも早急な対応を要望いたします。
チベット問題を考える議員連盟
代表世話人 牧野聖修