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チベット人難民たち インドの震災者に救援活動


2001年2月12日
ザ・タイムズ・オブ・インディア・ニュース・サービス

(インド・アーメダバード)チベット人は、家や家族を失った人の気持ちはよくわかる。なにしろ、彼らは国ごと失ってしまっているのだから…。135人編制チームのチベット人ボランティアが、震災に見舞われた村村の人々に早々に、救援の手を差し伸べても不思議ではない。さらにチベット亡命政権が派遣した特別代表団は、インド首相とまもなく会見し、225万ルピー相当の銀行為替手形を手交することになった。

チベット亡命政権内閣代表団によると、被災地で救助活動をしているボランティアには二人の医師と五人の看護婦、ニ台の救急車から編制される医療チームが含まれる。また、世界中の亡命チベット人が震災地に快く寄付をし、特別代表団の方はインド首相に会い、資金を最大限に活用するための大まかなプランを立てるとのことだ。移動医療班は被災地周辺で救助活動中である。亡命政府内閣も、家族を失った人々に対して心から哀悼の意を表し、インド首相の救援基金に30万ルピーの小切手を寄付した。

2月6日、ダライ・ラマは、暫定政府を置くダラムサラで特別祈祷会を主宰した。祈祷会には総勢三千人もの人々が集まり、地震の犠牲者と、これから大変な時を迎える遺族のために祈った。祈祷会では、仏陀以外にも、女神ターラ、その他多数の仏教神に加護を祈った。

北米在住の亡命チベット人らは震災者のために2万3千ドルを工面した。欧州、ブータン、ネパール、インド在住の亡命チベット人たちも地震発生後すぐに哀悼の意を表し、衣類と金銭を惜しみなく寄付した。