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チベット人男性ユンドゥン、ユシュ県ザトゥで焼身抗議。ジャムヤン・パルデンが死亡

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(2012年10月1日)

【ダラムサラ】チベット人男性ユンドゥン(27)が9月29日、ユシュ県ザトゥで焼身自殺を図った。

チベットの民族衣装を身に着けたユンドゥンは、「ダライ・ラマ法王とギャワ・カルマパのチベット帰還を!ロプサン・センゲ博士はチベットの政治的指導者だ!」などと叫びながら商店街の前で自らに火を放った。ユンドゥンはまた、中国政府にチベットの鉱物資源を搾取するのをやめるよう要求し、チベットの独立を求めるスローガンを掲げた。

中国人の警官が、すぐさまユンドゥンを連れ去ったが場所は明らかにされていない。重症の火傷を負っているとの報告があるが、消息や生死は不明である。

ユンドゥンはカム、チャムドのカルマユルツォ村の出身で、ユシュ県ザトゥの町に在住していた。

Jamyang Palden

ジャムヤン・パルデン死亡

3月に焼身自殺を図ったチベット北東部、ロブゴンのロンモ僧院の僧侶、ジャムヤン・パルデン(34)が死亡した。

ジャムヤンは、3月14日に焼身自殺を図り重傷を負った。地元のチベット人や仲間の僧侶が看病を続けていたが、僧院の宿舎で9月29日に死亡した。彼の死を哀悼し、ロンモ僧院では特別な祈りが捧げられた。


(翻訳:パドマサマディ)