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チベット人、焼身自殺にて死亡 ダムシュンにて


(2012年7月11日)

2012年7月7日にチベット自治区内で焼身自殺を図ったチベット人が死亡したと報じられている。

このチベット人の身元は、チベット自治区内ラサ市ダムシュン(中国名:当雄)県のツェワン・ドルジェ(Tsewang Dorjee)(22歳)であると確認された。複数の取材源によれば、ツェワンは自殺を図った日の夜に死亡したとのことである。

メディアにて報じられている情報筋によれば、ツェワンはダライ・ラマ法王の長寿を祈る言葉を述べながら少し歩いた後、ダムシュン(中国名:当雄)県の中心部で焼身自殺を図った。現場には数分後に保安要員が到着、重度の火傷を負ったツェワンを病院に運んだ。

この事件以来、周辺一帯が封鎖されているとの報告もあるが、この地域に繋がる電話回線が切断されているため現段階では詳細を確認することができない。ツェワンの焼身自殺から日数が経ったにもかかわらず、未だラサなど近隣エリアの住人ですらダムシュン県の住人と連絡を取ることができていないのが現状である。

ツェワンは高齢の母親を遺して亡くなった。
チベット自治区内における焼身自殺としては4人目のチベット人となる。今年に入って7か月の間にすでに30名、2009年から数えると43名のチベット人がチベットにおける中国の支配に抗議して焼身自殺を図っている。


(翻訳:櫻木晴子)