12月5日 読売新聞
チベット亡命政権代表者議会(立法府に相当)のカルマ・チョペル議長は4日、都内で本紙などと会見し、米同時テロ後、中国が民族独立主義者をテロリストとみなし、ダライ・ラマ14世を批判したり、チベット自治区の独立運動取り締まりを強化しているなどと指摘し、「我々は非暴力主義の仏教徒であり、中国の主張はまったく筋が通らない」と反論した。